2009年3月22日日曜日

iPhone OS3.0に想う2

さて、日が空いてしまったが、iPhone OS3.0である。

色々なサイトでiPhone OS3.0の機能についてレビューされている中、これからのレビューを読んで思ったことを書いてみます。

まず、新しく提供される機能でもっとも注目されているのは、コピー(カット)&ペースト
iPhoneを持っていない人が最も驚くのが、今までコピー(カット)&ペーストが実装されていなかった事実。
確かにiPhoneほどの高機能な端末に基本的な機能が無いのは驚きではある。が、しかし、当初はサードパーティーのアプリケーションのインストールすら許さず、基本的にはiPod+電話+インターネットブラウザとしてスタートしたiPhoneにはテキスト入力機能は単なるオマケでしか無かったはずです。なのでApple的流儀として必要のないものは積極的に排除した結果と思われます。コピー&ペースト以外にもバックグラウンド処理や検索機能など多くの機能が省かれています。(オリジナルMacintoshを思い出しますね)
まず、極端でもコンセプトを明確にした上で市場の動向を見ながら徐々にユーザーの要望を取り入れて行く戦略なのでしょうね。
その後に、AppStoreを立ち上げてサードパーティーにアプリケーション開発を解放すると、多くのデベロッパーがiPhone&iPodTouchの可能性を引き出すアプリケーションを開発し、これからiPhone&iPodTouchの進むべき方向が明確になってきたのではないでしょうか。
そして今回の発表で課金モデルやゲームなど多彩な市場が見えてきました。
iPhoneはそれらを一つのハードウェアで実現するのもありかも知れませんが、ここは一つのハードウェアだけではなく複数種類のハードウェアを用意して欲しいですね。
いや、絶対必要です。iPhoneベースのネットブックなんてありですよね。
絶対買います。

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